【Docker1】 DockerHubへの登録、hello-worldをpullしてみよう

前回は、Dockerの効率的な勉強法について、かなり詳しく解説しました。
こちらの記事になります👇

上記の勉強法でDockerについてはほぼマスターできますが、この記事では更に初学者の方にわかりやすいDockerの利用方法について詳しく解説していきます!
正直、独学で学べるよって方はこちらのブログの内容だけでマスターする事も可能だと思います、
Dockerの動きを1つずつみながらどんどん進んでいけばいいと思います。

逆に、講座や本でじっくり勉強したいよって方は、このブログを参考にして自分のお気に入りの教材を勉強していけば問題ありません。

ではさっそくやっていこう!
今回は、”DockerHub“という”Docker imageを管理するレジストリへの登録“と、hello-worldというimageをDockerHubから自分のPC(ローカルリポジトリ)にpull(持ってくる)するところまでやっていきます✊

本記事の対象者

・これからdockerを学ぼうとしている方
・docker初心者

DockerHubへの登録(for Mac)

DockerHubとは

✅クラウド上のレジストリ・サービス
✅アプリケーションやサービス・コンテナの構築と配信を自由に行うことができる
✅コンテナ化されたイメージを見つけたり、配布したり、変更の管理、ユーザやチームのコラボレーション、開発パイプラインを通したワークフローの自動化といった集約されたリソースを提供している

一言で言ってしまえば、”Docker imageを管理できるレジストリ

DockerHubの登録とDocker Desktopのインストール

👇 DockerHubのHPにアクセス。
Docker ID“はご自身のDockerリポジトリの名前になるので、慎重に設定すること。

👇”Free”の無料プランをクリック。

👇 Veryfiを求められるので、届いたメールからアクセスします。

👇 このような画面になっていると思うので、”Download Docker Desktop for Mac“をクリックしてダウンロードしていきます。

👇ダウンロードされた.dmgファイルを開くと、下記のような画面になるので、”drag and drop”でインストールする。

👇インストール した”Docker Desktop“を起動させると下記のようなUIが表示されます

以上で“DockerHubの登録“と“Docker Desktopのインストール“は完了です。
正直いうと、このDocker Desktopあまり使いません(笑)
理由は、エンジニアの皆さんはコマンドで操作することがほとんどだからです。
強いて言うならば、自分が作成したDocker imageをDocker Hubにpushした時に、正しくDockerHub上のリポジトリにあるかの確認をする時くらいカナーって感じです。
ただ、一度はご自身のPCにインストールして使い方だけでも覚えとくといいかなと思います☀️

Linuxコマンドについて

次からいよいよDockerを触っていきます、ここからは基本的にコマンド(ターミナルのこと)操作で進めていきます。と、その前にみなさんコマンドをちゃんと叩けますか?

PCに慣れていない方はLinuxコマンドの操作等で戸惑うこともあるかと思いますが、これは試練だと思ってちゃんと勉強してください(笑)正直、コマンド触れないと困ることしかありません。
他の記事でLinuxコマンドのことについて書いているので、参考にしてみて下さい👇

DockerHubからhello-worldをpull

まずはDockerHubからhello-worldというdocker imageを、自身のローカルリポジトリにpullしてみましょう。

基礎コマンド

$ docker login : dockerにログインする

$ docker pull <image> : <image>をプルする(ホストPCに持ってくる)

$ docker images : ホストPC内のdocker imageの一覧表示

👇コマンドでdockerにログイン

👇DockerHubから”hello-world”というDocker imageを持ってくる(pullする)

👇REPOSITORYに先ほどpullした”hello-world”があることを確認

しっかりDockerHubからローカルリポジトリに”hello-world”があるのが確認できました。

今回はMacでのDockerのインストール方法について解説しましたが、UbuntuOSにDockerをインストールする方法を知りたい方は下記の記事を参考にしてみて下さい👇

以上で”DockerHubの登録”と”hello-wolrdをpullしてみよう”は終了です、いかがだったでしょうか?
次回は、このhello-worldのimageからコンテナを作成し起動するところをやっていきたいと思います。

今回はこの辺で、バイバイ👋